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両親のどちらが英語を話す?英語子育ての語りかけ4つのポイント

英語で子育てをする時に最も大切なものが、語りかけです。親が英語で頻回に話しかけていると自然と耳から英語が入り、慣れ親しんで行くことができます。

英語を身近な物として接しながら、リスニング能力を向上させ、また英語を聴いてそれに沿って行動を起こすため、会話の理解力を向上させる効果があります。

しかし、英語で幼児に語りかけをする際には、やり方やその注意点について、様々な意見があります。

ここでは著者なりの英語の語りかけに対する方法論を、経験に基づきながら、各家庭のケース別に書かせて頂ければと思います。

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英語の幼児教育のウソに騙されるな・注意すべき4点

幼児に英語を教える、バイリンガル子育てですが、具体的な話に入る前に、色々と注意しておいた方がいいポイントをご紹介します。

本記事のバイリンガル子育ては、6歳以下の小学校入学前くらいまでの子どもを対象にしております。

小学校に上がった後のお子さまの場合は、日々の生活における会話のボキャブラリーが増えるため、もう少し工夫をするため、また別記事で書かせて頂ければと思います。

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幼児英語で子育てに成功しわが子をバイリンガルにする7つの秘訣

わが子がバイリンガルになったら・・と憧れますよね。

わが家では、4歳と2歳の子どもがいますが、4歳の方は、およそ3ヶ月半で、日々の家でのやり取りはほぼ英語だけでやれるようになりました。

2歳の方は、まだ話すことはできませんが、こちらが英語で話しかけている内容は、ある程度理解している様です。

何をしたかというと、一般的な幼児英語の方法なのですが、子供たちが英語を好きになれるように、少し工夫を散りばめました。

恐らくどんなご家庭でも、これをやってれば、半年から1年以内には、なんらかの成果が出てくるのではないでしょうか?

わが家でやった英語での育児に関して、簡単に解説させていただきます。

 

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瞑想より簡単な「祈り」の方法

ストレス社会で生き抜く為に、瞑想が流行ってますが、勘違いしがちな事があります。

瞑想によってストレスが発散されるという点だけに注目されがちで、「スッキリするために瞑想をやる、ヨガをやる」等と考えられがちな点です。「スッキリした」というような感覚はたしかに新鮮な感覚ですが、それは付属物のようなものであり、瞑想から立ち上がると、現実の問題にまた直面してしまいます。

元来の瞑想の目的は「瞑想を継続する事によって、心を完成に近づけていき、ストレス等内外からの影響を受けない状態を見つけていく」事であり、心理学的に言うと、そう言う意識状態を発見し、馴染んでいく事です。

古来から各宗教で、苦しみから解放される方法を模索してきました。例えば仏教では、苦しみからの解放(悟りと解脱)を目指します。その叡智の一部が心理学の中に生かされ、現代の瞑想技法に生きています。

以下に挙げるだけでも、意識の状態に焦点を当てた瞑想技法と呼べるものは、沢山の種類があります。

 

1, 祈り、感謝の瞑想

2, サマタ(止)、ヴィッパサナ(観)

3, マインドフルネス

4, 気功(仙道を含む)、ヨーガ

5, 密教、ゾクチェン

6, 催眠誘導

7, 明晰夢(夢のヨーガも含む)

8, 死の教えと解脱する方法

 

等、切り口が様々です。

 

本記事では、瞑想より簡単にでき、瞑想と同じ意識状態を体験できる、1の祈りを活用した方法をご紹介できればと思います。

 

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瞑想で大切な仏教心理学の3ステップ

瞑想は精神をリラックさせるだけでなく、心を完成させていく(悟り、解脱を目指す)作業であることを別記事でご紹介させていただきました。その過程で、心の作用を瞑想によって直接体験し理解する必要があります。

今回は、瞑想で大切な仏教心理学の3ステップをお話しさせていただきたいと思います。

 

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チャクラとは何か?色や場所、その意味とは?

チャクラはスピリチュアルではよく聞く用語ですが、心理学や精神医学では、一部のトランスパーソナル心理学以外では全く出て来ません。

しかし、瞑想の世界ではチャクラは大切な概念で、成長発達、精神疾患との関わりもあると考えられています。

この不思議なチャクラという概念について、数回に分けてご紹介できればと思います。

 

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心・脳・精神を取り扱うサイトを始めていきます。

心・脳・精神を取り扱うサイトを始めていきます。

はじめまして。自己紹介をさせていただきます。

10代から心理学や精神世界に長く興味を持っており、医学部に入学し、20歳の頃よりチベットの瞑想修行を始めました。(※某宗教団体とは一切関係はありません)

卒業後は初期研修を終了後、精神科医となり、精神保健指定医産業医を取得しました。また、初期研修医時代の縁で、外勤先で手術室で学ぶ機会を得られ、麻酔科標榜医の資格を取りました。

精神科に関してですが、自分が学んだ精神病院は、飛び込みOK、どんな患者様でも受けるスタンスの病院でした。

予約制を取る病院が多いため、必然的に、緊急でかかりたい方や、様々な事情で他の精神病院に断られた方が、本人、家族、または保健所等を通して、受診をしておりました。

こう聞くといい病院のように聞こえますが、なんでも受けるが、あとは現場でなんとかしろといった状態であり、一般の精神病院以上に個々のスタッフが気を引き締めなくてはいけない状態でした。

しかし、一般の精神病院ではあまり接する経験を持てないような層の患者様も含めいろんな方を診察する事ができた点や、とにかく自分でなんとかするといった経験をたくさん積むことができたため、そういった意味ではいい経験になりました。

私自身が、見て、学んできた経験や、医師以外の瞑想や心理学での学びの経験から、心と精神、哲学、スピリチュアリティの世界について、医師の視点を交えて書いていけたらと思っています。

その他、自分が日々行なっている、読書、資産運用、教育、学習等、生活に即した事についても語っていけたらと思っております。

今後とも当サイトをよろしくお願い申し上げます。